お笑い芸人ピースの又吉直樹の小説「火花」が芥川賞受賞

又吉

◆2015年7月15日◆

-お笑い芸人ピースの又吉直樹がお笑いの世界から初の芥川賞を受賞-

東京都内ホテルにて、芥川賞受賞について記者会見を行なった。

又吉さんは、
「お笑いのライブで気付いたこと、コントでは表現できなかったことが、文章を書くときの第一歩になることが多い」
と執筆の経緯を話した。

また、「(これからも)今まで通り芸人の活動をフルでやって、それ以外の時間で小説を書いていきたい」
と今後のお笑い芸人と小説家活動についてそれが一番良いような気がすると語った。

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「火花」

火花

3月刊行の「火花」は5月に三島由紀夫賞候補となり、発行部数は64万部を超えた。
お笑いの世界で苦闘する先輩と後輩の関係を描いた小説は大きな話題に。

さらに小説には実在する喫茶店など、又吉さん自身が以前から通っていた喫茶店で、
小説に登場する喫茶店のマスターの描写などは実際に喫茶店で書いたものだという。

ほかにも登場する建物や風景はリアルに存在するものだとのこと。

選考委員の山田詠美氏のコメント

「どうしても書かざるを得ないという切実なものが迫ってきた。主人公と先輩の火花が散るような関係がうまく書けていた」
と評した。